37度と電光掲示板に出ていた。日陰で座っていても汗ばんでくるような気候で歩くのは風景の変わる砂漠を旅するような感覚でした。
人間は多面性によって成り立ち、それぞれで矛盾しているのだけど受け入れる必要があるのかなぁと最近思っています。怒りという感情がわかりやすい例で、それを感じて脳に入ってくることは防ぎようがありません。ただ、それをどのように表現するかで他者からの、あなたがきまります。感情の源流をとめることは難しいです。それこそ解脱するようなレベルでことを進めないとできないでしょう。ですがその流れを緩めたり、水質を保つことはできます。私はイライラしやすい方です。些細なことに気を立てます。ですが、他の人からみて怒りっぽい人とは思われてないはずです。むしろ穏やかな人と思われています。イライラしているのはあなたで、イライラしてないようにみえるのもあなたです。このような多面性が人間を人間らしくしており、人が自分がなりたい姿に振る舞える証左だと思います。
アプリケーション開発はライブ感とは真逆のレコーディング感の強い仕事だと思っています。常に100点に仕上げていくような仕事で、逆は一発で100点を狙うけど、80点になったり120点も出る仕事。どちらも素晴らしい仕事だと思うけれども、美容師とか営業みたいなライブ感のある仕事は、まして外科医の手術とか、絶対に自分に向いてないと思いました。ある程度の期間で発散しながらも納品に収束していく今のプログラミング中心の仕事が私には向いてる気がします。写真撮影はどちらの性質もあるから何というか面白いですよね。